2021年10月15日
【ドル/円】:ドル強気の流れ。押し目買い方針継続。
ドル/円は小陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、軽い下値抵抗にも届いておらず、短期トレンドは非常に強い状態をキープしています。浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。 クロス/円も全般的に強いトレンドにあり、(特に資源国通貨であるカナダ、ポンド、豪ドル、NZドルなど)これらが強いトレンドを維持していることから、ドル/円も一段の上昇か、下げ渋りとなりそうです。可能性が低いと見ますが112.20以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。 ドル買いは113.40-50で押し目買い。急落した場合の下値余地を113.00近辺まで見て置く必要があります。損切りは112.80で撤退です。売りは様子見か114.60-70まで引きつけて。損切りは115.10で撤退です。 日足の上値抵抗は114.20-30,114.60-70に、下値抵抗は113.30-40,113.00-10,112.60-70,112.30-40にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い。
ユーロ/円は小幅続伸。上昇エネルギーの強いものではありませんが、短期トレンドが強い状態を維持しており、押し目買い方針継続です。買いは131.00-10の押し目待ちとします。損切りは130.60で撤退です。売りは1日様子見です。132.00超えで終えれば上値余地がさらに拡がり易くなります。上値抵抗は、131.80-90,132.20-30に、下値抵抗は131.50-60,131.00-10,130.30-40にあります。短期トレンド129.50割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、128.50割れで終えない限り“弱気”に変化しません。
【ユーロ/ドル】:上値余地が限られる展開。下げ渋りか。
ユーロ/ドルは値幅の小さい寄せ線で終えています。上ヒゲがやや長く、1.16台乗せに失敗しており、トレンドは弱い状態に変わりありません。一方で、1.15台前半にやや強い下値抵抗が出来ており、これを割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難いでしょう。買いは様子見か1.1530-40で軽く試し買い程度に。損切りは1.1490で撤退です。売りは様子見か1.1630-40で軽く売って1.1670で浅めに撤退です。上値抵抗は1.1630-40,1.1680-90に、下値抵抗は1.1560-70に軽い抵抗が、1.1530-40にやや強い抵抗があります。1.1650超えで終えれば下値リスクが若干後退しますが、1.1770超えで終えない限り、短期トレンドは変化しません。
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