2021年8月20日
【ドル/円】：上下の抵抗を抜けきれず。ドルの戻り売り方針継続。
ドル/円は実体が小さく上下にヒゲのある陰線引けとなりました。110.20-30の上値抵抗にぶつかった影響がより強いものの、日足が下値を切り上げる流れを維持していることから、109.20以下で終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。トレンドの変化が認められないので“ドルの戻り売り”方針継続です。短期トレンドは111.10-20の抵抗をクリアしない限り変化しません。 ドル売りは110.00-10で戻り売り。損切りは110.70で撤退です。買いは様子見か、109.30-40の押し目を軽く拾って108.90で撤退。或いは108.70-80の押し目待ちとします。この場合の損切りは108.40で撤退です。 日足の上値抵抗は110.20-30，110.60-70に、下値抵抗は109.30-40、108.70-80，108.50-60にあります。
【ユーロ/円】：戻り売り方針継続。
ユーロ/円は反落。急落にも繋がっていませんが、トレンドが弱く一段の下落リスクに注意が必要です。買いは様子見です。売りは128.60-70で戻り売り。損切りは129.10で撤退です。128.00±10銭にやや強い抵抗がありますが、トレンドが弱いのですり抜ける可能性があります。短期トレンドは130.30超えで終えない限り変化しません。上値抵抗は128.60-70，128.90-00，129.30-40に、下値抵抗は128.00±10銭、127.10-20にあります。中期的な下値抵抗は126.00-10にあります。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは小幅続落。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが、1.1650割れを見た場合は一段の下落リスクに要注意。買いは様子見か1.1660-70で軽く試し買い程度に。損切りは新たな下落リスクが点灯する1.1640で浅めに撤退です。売りは1.1710-20で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を1.1760-70まで見て置く必要があります。損切りは1.1780で一旦撤退です。上値抵抗は1.1710-20，1.1760-70，1.1790-00に、下値抵抗は1.1650-60，1.1580-90にあります。短期トレンドは1.1910-20超えで終えない限り変化しません。
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