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経済指標悪化、資源価格下落、中国景気減速でじり安継続

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総括

経済指標悪化、資源価格下落、中国景気減速でじり安継続

通貨6位、株価3位
予想レンジ 南アランド円 7.2-7.7 

(ポイント)  
*新財務相の手腕は?
*資源価格の下落がランド安となっている
*中国景気減速もランド安へ
*7月の企業景況感指数が悪化
*コロナ感染者数は減少傾向
*7月マークイトとアブサのPMIが大きく悪化
*暴動の影響で成長率が低下
*引き続き株価は意外と堅調
*モルガンスタンレーは南ア国債買いを推奨
*コロナ警戒レベルを3に引き下げ
*政策金利は3.5%で据え置き
*暴動に関しての格付け評価はマチマチ
*賃金交渉開始
*対円8.15-20の売りも下落を誘った
*貿易・経常収支の黒字が南アランドを支える
*弱点は雇用と停電
*経済対策財源は公務員給与の昇給凍結、これを新財務相が受け継ぐかどうか

(市況、ランド安へ)
資源価格の下落、経済指標の悪化、新財務相が如何に債務改善を図るかへの不安などで弱い。8月は南アの主要産品の金、銀、白金、パラジウム価格が下落している。IHSマークイットの7月製造業PMI、アブサ製造業PMIの悪化に続き、7月の企業景況感指数も93.2と、6月の96.2から低下した。5月には3年超ぶりの高水準である97.0を記録していたが、法廷侮辱罪で有罪判決を受けたズマ前大統領が収監されたことを受けて各地で暴動が発生し、景況感が悪化した。暴動は直ちに略奪行為に変質、企業や店舗数100カ所が破壊され、300人以上が死亡した。国内の一部地域で発生した一連の略奪・破壊行為は、どんな動機にせよ、社会の一体性、成長、雇用に悪影響を与えたと指摘されている。
 今週は7月消費者物価や6月小売売上の発表がある。

(中国景気減速もランド安へ)
 海外要因では、貿易を大きく依存する、中国の製造業PMIの悪化や、中国の7月貿易収支で輸出入の伸びはともに前月や予想を下回ったこともランドの売りを誘った。中国の今週は小売売上や鉱工業生産の発表がある。

(資源価格下落でもランド安)
8月は米国テーパリング観測や中國景気の減速で南ア産出の資源価格が下落している。

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(コロナ感染者数)
8月12日付では、コロナ感染者数14,271人、死者数471人となっている。
やや低下傾向である(ロイター)

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(南ア暴動、今年の成長率を0.7%低下させる)
 S&Pによると、南アで発生した暴動は、同国の今年の国内総生産(GDP)を約0.7%低下させる見通しとした。南アでは、法廷侮辱罪で有罪判決を受けたズマ前大統領が収監されたことをきっかけに各地で暴動が発生。300人超が死亡したほか、企業やインフラに大きな損害を与えた。この暴動が個人消費に打撃となり、経済回復のペースを遅らせると指摘。「暴動が再発・長期化した場合、経済への圧力がさらに高まり、景気回復のペースが鈍化する可能性がある」とした。

テクニカル分析(ランド/円)

ボリバン中位上抜けず

日足、ボリバン中位上抜けず。8月12日-13日の下降ラインが上値抵抗。7月26日-8月13日の上昇ラインがサポート。5日線下向き。雲の下。
週足、3週ぶり陰線。8月2週-9日週の下降ラインが上値抵抗。7月26日週-8月9日週の上昇ラインがサポート。ボリバン下位。
月足、2か月連続緯線。今月もここまで陰線。雲の下。21年1月-7月の上昇ラインがサポート。21年6月-7月の下降ラインが上値抵抗。
年足、18年-20年の下降ラインを上抜く。15年-18年の下降ラインが上値抵抗。20年の下ヒゲも効いている。

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喜望峰

南ア格付け

今後、新財務相の手綱さばき如何であるが財政赤字が拡大すると、格下げの可能性も出てくる。

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情報提供元:FX湘南投資グループ
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