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【ドル/円】:上値の重い展開続く。下値抵抗にも注意。108.50割れで短期トレンドに変化。

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2021年4月9日

【ドル/円】:上値の重い展開続く。下値抵抗にも注意。108.50割れで短期トレンドに変化。

ドル/円は陰線引けとなり、上値を切り下げています。日足の形状が悪化しており110.30~110.50ゾーンの上値抵抗が厚くなった感がありますが、一方で109.00-10の日足、週足の抵抗を守っており、これを支えとして反発に転ずる可能性を残しています。 短期トレンドの変化は認められませんが、109円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、108.50割れを見た場合はトレンドが変化して調整下げ局面に入ります。この場合でも中期トレンドが強い状態を維持しており、107.00-10の抵抗を下抜けるほどの押しにも繋がり難いと見られます。逆に、可能性がまだ低いものの110.70-80の抵抗を実体ベースで上抜けて終えれば一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは損切りが付きましたが、下値抵抗を守っており109.10-20で再度押し目買い。損切りは108.40で撤退です。損切りが付かない場合でも109円割れで終えた場合は、下値リスクが高くなるので買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。ドル売りは110.30-40の戻りをゆっくり待つか、109.60-70の戻りを軽く売って109.90で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は109.80-90,110.40-50,110.70-80に、下値抵抗は109.00-10,108.50-60にあります。

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【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。

ユーロ/円は下ヒゲが長く実体の小さいタクリ足の陰線で終えました。下値トライに失敗した形となったことから再度130.50超えの抵抗をトライする動きが強まると見ますが、強い上昇エネルギーも感じられないので、130.60超えの抵抗を上抜けきれない可能性にも注意が必要です。買いは浅い損切りが付いたので1日様子見か、129.70-80で再度押し目買い。損切りは129.20で撤退です。売りは130.80-90まで引き付けて。損切りは131.10で浅めに撤退です。これが付いた場合は一段の上昇へ。逆に128.30以下で終えた場合は、短期トレンドが変化して一段の下落に繋がり易くなります。

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【ユーロ/ドル】:上値余地を探る動き。強い上値抵抗にも注意。

ユーロ/ドルは陽線引けとなり、下値を切り上げる流れを維持しています。買いは1.1810-20の押し目待ちとします。損切りは1.1770で撤退です。売りは1.1930-40で戻り売り。損切りは1.1960で撤退です。これが付いた場合は3/31に付けた1.1704で底打ちした可能性が高くなりますが、1.1980-90、1.2040-50に強い抵抗が控えており、全て上抜けて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。

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