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【ドル/円】:押し目買い方針継続。上値余地が限られる可能性にも注意。

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2021年3月25日

【ドル/円】:押し目買い方針継続。上値余地が限られる可能性にも注意。

ドル/円は小陽線で切り返しましたが、軽い上値抵抗にもぶつかっていることや、クロス/円のトレンドがまだ弱く、上値余地が限られる可能性が高い状態です。一方下値も108.50-60の抵抗を実体ベースで守っており、これを下抜けて終えるまでは下値余地も拡がり難い形です。 短期トレンドが“ドル強気”の流れにあるので、基本戦略はドルの押し目買い方針継続です。 ドル買いは108.50-60で軽く買って108.20で浅めに撤退するか、107.90-00の押し目待ちとします。この場合の損切りは107.40で一旦撤退です。これが付いた場合でも107.00-10に強い抵抗があります。ドル売りは109.00-10で戻り売り。損切りは109.60で撤退です。 日足の上値抵抗は109.00-10,109.30-40,109.60-70に、下値抵抗は108.50-60,107.90-00,107.50-60にあります。 

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【ユーロ/円】:上値余地が限られる可能性。戻り売り。

ユーロ/円は前日足から下寄りした位置に値幅の小さい寄せ線が出ています。128.00-10に強い抵抗があり、これを守り切って反発に転ずる可能性を残していますが、2手前の大陰線が短期トレンドに変化を生じさせており、トレンドが変化して日が浅いことから、反発余地もまだ限られる展開となりそうです。買いは様子見か、127.80-90まで引きつけて。損切りは127.40で撤退です。損切りが付かない場合でも128円台を維持できずに終えた場合は日足の形状が一段と悪化するので、買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。売りは128.60-70で戻り売り。損切りは129.30で撤退です。短期トレンドは130.50超えで終えない限り、変化しません。また、週足が127.50割れで越週した場合は短期トレンドが“ユーロ弱気”に変化して一段の下落に繋がり易くなります。

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【ユーロ/ドル】:強い下値抵抗を守った状態。1.1800割れで終えた場合は一段の下落へ。

ユーロドルは小幅続落となりました。1.1800-10の下値抵抗を守っていますが、短期トレンドが弱いので買いは様子見か1.1790-00で軽く買って1.1750で浅めに撤退です。また、1.1800超えで終えられなかった場合は、下値リスクが高くなるので、買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。売りは1.1880-90で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を1.1920-30まで見て置く必要があります。損切りは1.1950で一旦撤退です。短期トレンドは1.2040-50の抵抗を上抜けて終えない限り、変化しません。

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