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【ドル円】長期金利とドル上昇の持続性が試される雇用統計に

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

1月8日(金)ドル/円

基調
方向感模索

目先の注目材料
・1/8 米12月雇用統計
・主要国株価、米長期金利

長期金利とドル上昇の持続性が試される雇用統計に

ドル/円は、6日に102.59円前後まで下落したものの、その後は米長期金利の上昇に連れて反発しており、本日の東京市場では104.00円付近まで上伸する場面があった。
米ジョージア州の上院決選投票で民主党が勝利した事をきっかけに、バイデン新政権下での財政出動と景気回復への期待が高まっており、長期金利とドルが押し上げられている。
ドル/円は昨年6月以降、半年以上にわたり上値抵抗となってきた13週移動平均線(執筆時104.07円前後)に接近しており、反発基調を維持するためには本日の終値でこの水準をクリアしておきたいところだろう。

そうした中、本日は米12月雇用統計が発表される。
市場予想によると、非農業部門雇用者数が5.0万人増に減速(前回24.5万人増)、失業率は6.8%に悪化(前回6.7%)すると見られている。
新型コロナ感染再拡大の影響で雇用の伸びがほぼ止まる見通しであり、場合によっては再び減少に転じる恐れもある。
仮に、非農業部門雇用者数がマイナスとなれば長期金利は低下する公算が大きく、ドルも反発基調を維持できなくなる可能性があろう。
年明け以降の米長期金利とドルの上昇の持続性が試される米12月雇用統計となりそうだ。

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