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ドル/円:新たなドル下げトレンド入りの可能性。一段のドル下落リスクに注意。

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※年末年始の配信について
Daily Comment「週刊版」の配信は12/21号(12/21配信)までとし、年初は1/4号(1/4配信)から開始させて頂きますので、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

ドル/円:新たなドル下げトレンド入りの可能性。一段のドル下落リスクに注意。

直近の日足は小陽線で終え、上値余地を探る動きに繋げているが、上昇エネルギーの強いものではないことや、4手前の陰線が短期トレンドに変化を生じさせており、新たなドル下げトレンドに入った可能性が高くなっている。このため、ドルの反発余地が限られ易く、一段のドル下落に繋がる可能性に警戒する必要がある。短期トレンドは105円台を回復すれば“ニュートラル”な状態に戻すが、105.50超えで終えない限り、上値余地も拡がり難い。日足の上値抵抗は、103.50-60、103.90-00、104.60-70に、下値抵抗は103.00-10、102.20-30、101.10-20にある。21日移動平均線は104.04に、120日、200日線は105.37と106.33に位置しており、全てを下抜けた状態にあり、短期トレンドは“ドル弱気”の流れに入っている。 一方直近の週足は陰線引けとなった。値幅も小さく、単体では下げエネルギーの強いものではないが、3月に付けた101.19と11/6に付けた103.18を結ぶ短期的なサポートラインから実体ベースで下抜けて越週しており、新たなドル下げトレンドに入った可能性が高くなっている。また、上値を切り下げる流れにも変化が認められないことから、一段のドル下落リスクにより警戒する必要がある。今週の週足ベースで見た上値抵抗は103.50-60、104.50-60、105.10-20に、下値抵抗は102.10-20、101.20-30、99.90-00にある。31週、62週移動平均線は、105.78と107.20に位置しており、中期トレンドは“ドル弱気”の流れに変わりない。 今週の戦略は、ドル買いは今週いっぱい様子見としたい。ドル売りは103.50-60で戻り売り。損切りは、浅い場合で104.30、深い場合は104.70で撤退。 上値は、103.50-60に軽い抵抗が、103.90-00、104.10-20、104.50-60に強い抵抗が出来ており、ドルの反発余地が限られる展開が予想されるが、105.00超えで終えれば“ニュートラル”な状態に変化、105.50超えで終えた場合は下値リスクが若干後退して上値余地を探る動きが強まり易くなる。この場合でも中期トレンドがまだ弱く、106円超えから厚くなる上値抵抗を抜けきれない可能性も高い。下値は、103.10-20に軽い抵抗が、103.00-10にやや強い抵抗があるが、これを下抜けた場合は、102.50-60、102.20-30、101.80-90、101.50-60、101.30-40、101.10-20にある下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。101円割れで終えた場合はさらなる下落リスクに要注意。

ドル/円【日足】期間:2020/04/16~2020/12/18(移動平均線は21、120、200日、以下日足は同様)

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ドル/円【週足】期間:2017/11/03~2020/12/18移動平均線は31、62週、以下週足は同様)

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ユーロ/円:短期トレンドは“ユーロ強気”を維持。125円割れで終えた場合は“ニュートラル”に変化。123.50割れで越週した場合は下値リスクが点灯。

日足は、3手連続陽線引けとなり、126.50-60の抵抗を実体ベースでわずかに上抜けて終えている。続伸の可能性が生じているが、直近の陽線が127.00-10の上値抵抗にぶつかって押し戻されており、週初の上値トライでもこれにぶつかる可能性に注意する必要がありそうだ。しかし、短期トレンドが強い状態を維持していることや、125.80~126.00ゾーンに強い下値抵抗が出来ており、これを実体ベースで割り込むか、125.50割れを見ない限り、下値余地も拡がり難く、ユーロの押し目買い戦略に変わりない。125.00割れで終えた場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して下値余地を探る動きが強まり易くなるが、中期トレンドが強い状態にあるので、ユーロの急落地合いともなり難く、123.50割れで越週しない限り、短期トレンドは大きく変化しない。一方上値も127.00-10に月足の抵抗が、130.00~130.50に超長期的な上値抵抗が控えており、131円台で越月するまでは長期トレンドが変化せず、ユーロ急伸にも繋がり難く、ユーロの下値リスクを残した状態にある。日足の上値抵抗は127.00-10、127.50-60、128.70-80に、下値抵抗は、126.10-20、125.70-80、125.00-10にある。21日、120日、200日移動平均線は125.51、124.27、122.02に位置しており、短期トレンドは“ユーロ強気”の流れにある。  一方直近の週足は、値幅の小さい陽線で終えており上値余地を探る動きに繋げている。単体では上昇エネルギーの強いものではないことや、今週の週足の上値抵抗が127.20-30に控えており、127.50超えで越週しない限り、上値余地もまだ拡がり難い。一方で下値も、3手前の陽線が新たな上昇トレンド入りした可能性を示唆しており、短期トレンドが強い状態を維持していることから、123.50割れで越週しない限り、下値余地も拡がり難く、短期トレンドは大きく変化しない。今週の週足の上値抵抗は前述の127.20-30、129.20-30に、下値抵抗は、126.00±10銭、124.00-10、123.60-70にある。31週、62週移動平均線は123.37と121.49に位置しており、中期トレンドは“ユーロ強気”の流れに入っている。 今週の戦略は、ユーロ買いは126.00-10の押し目を買って125.50で一旦撤退するか、125.00-10の押し目をゆっくり待つ方針で。この場合の損切りは124.40で一旦撤退。売りは今週いっぱい様子見か127.60に浅い損切りを置くなら127.20-30で軽く試し売り程度に。トレンドがまだ強いので浅い利食いも着実に。  上値は、126.80-90に軽い抵抗が、127.00-10、127.20-30、127.70-80、128.10-20、128.50-60に強い抵抗があるが、上下動を繰り返しながらもどこまでクリア出来るか試す動きが継続しよう。下値は、126.20-30に軽い抵抗が、125.80-90にやや強い抵抗が出来ているが、125.50-60の抵抗を下抜けた場合は125.00近辺の足元を固め直す動きへ。日足が125.00割れで終えた場合は形状がやや悪化して、下値余地を探る動きが強まり易くなるが、この場合でも週足の形状は悪化せず、124.00-10、123.60-70の週足の抵抗を全て下抜けて越週しない限り、短期トレンドは大きく変化しない。また、この場合でも週足、月足の横サポートが120~122円ゾーンに控えており、ユーロ急落にも繋がり難いと見られる。(川合 美智子)

ユーロ/円【日足】期間:2020/06/02~2020/12/18(移動平均線は21、120、200日) ユーロ/円【週足】

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