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FXで“億り人”になる方法

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FXや株式、仮想通貨などに投資して、1億円を超える資産を獲得した人たちのことを、世間では「億り人」と呼ぶそうです。
資産運用に取り組む人たちの間では、この「1億円」がひとつの大きな目標になっているのは間違いないようです。
ところで「億り人」となった人たちは、いったいどのような金融商品に投資して、1億円を超える資産を築き上げたのでしょうか? そこで今回は資産運用で1億円を稼ぐためのポイント、FXのトップトレーダーとして活躍し、「億り人」となった人たちの投資手法についてご紹介します。

「億り人」とは

「億り人」とは、冒頭で触れた通り、資産運用の結果、保有資産が1億円を超えた人たちのことを指します。
ちなみに、野村総合研究所が2018年に公表した調査結果によると、純金融資産保有額が1億円以上の富裕層と5億円以上の超富裕層の合計は126万7000世帯だそうです。
日本の2017年度の世帯数が5042万5000世帯だそうですから、上位2.5%の層に投資による資産運用で入ったわけです。

国税庁が発表した平成30年度(2018年)の民間企業に勤務する人の平均給与は男女平均で440万円でした。
一切給与に手をつけずに1億円を貯めるのに23年かかる計算です。
毎月の給与から積み立てられる金額がいくらぐらいになるのか、自分の身に置き換えて考えれば、給与所得だけで、1億円を超える資産を築き上げることが至難の業だということは誰でも簡単に気がつくことでしょう。
やはり「億り人」となるためには、何らかの投資を実践するのが近道という結論に至ります。

「億り人」になれる投資対象と投資手法

それでは、「億り人」は具体的にどのような投資対象に投資し、いかなる投資手法を用いているのかみていきましょう。

投資対象として考えられるのは、FX、株式、仮想通貨などでしょう。
なぜなら、いずれの金融商品も「レバレッジ」を活用できるからです。

レバレッジとは、元手となる資金の何倍もの投資が可能になる仕組みのことです。
FXで簡単に説明すると、レバレッジ5倍で運用するならば、100万円の資金で500万円の運用を行うことです。
運用できる資金額が大きくなるほど、大きな利益は狙えます。
ただ、その一方で損失が大きくなる可能性もあります。

FX、株式、仮想通貨がハイリスク・ハイリターンの金融商品と呼ばれる所以は、このレバレッジの活用にあります。

例えば、仮想通貨の取引がヒートアップした2017年度の確定申告状況を確認すると、「雑所得」(仮想通貨取引などによる収入が該当)が1億円以上だった人が549人と、2016年の238人から大幅に増加しています。
そして、その中で実際に仮想通貨取引の収入が含まれていた人は331人にのぼったとのこと。
このデータはレバレッジを活用した投資手法が、億単位の収入を得るために有効であることを示しているように思います。

なお「億り人」の中には、不動産投資で1億円以上の資産を築いた人もいます。
不動産投資も金融機関からの融資を得て、実際の元手よりもはるかに高額な投資対象(不動産)を購入し、利益を得ています。
つまり、不動産投資も「融資」というレバレッジを活用した投資手法ということです。
ただ、不動産投資の収益は家賃収入であり、長期ローン返済後に不動産が資産になるというものです。
その点で、資産形成の方法がFX、株、仮想通貨とはまったく異なる性質のものと言えます。

FXで「億り人」になった人たちは

このようにFX、株、仮想通貨といった金融商品への投資は、誰もが「億り人」になれる可能性を秘めています。
最後にFXで「億り人」に上りつめたトップトレーダーたちの投資手法を、過去にPickUp編集部が取材したインタビュー記事からご紹介しましょう。

▼先達に学べ!トップトレーダーが編集部にだけ語った「極意」とは? インタビュー記事まとめ

年間収支が1億円を超えるレインボーさんは、まず、専業トレーダーとして独立するにあたり、血のにじむような努力で5000万円を貯蓄したそうです。
「失っちゃダメなお金は、マーケット(FX投資)に入れちゃダメ。失えない、という時点でメンタル負けしちゃうんで損切れない」と指摘されています。

また、「取引数量は投資経験に応じて徐々に引き上げていく」や「含み損を抱えているポジションをそのまま放置しない」など、無用に大きなリスクを取らなかったことも大切なポイントとして挙げています。

続いて、2億円の資金を運用するカズさん。
自分にとって勝率の高い相場環境になったときは、積極的に投資する一方で、不得意な局面では、様子見姿勢を貫くそうです。
また、勝てない時期が続いた場合は、過去数年分の収支データを見直し、自身の取引状況を確認することで、次回以降に質の高いトレードが可能になったと言います。
そして、カズさんもレインボーさん同様に、「メンタル面が充実していないとFXでは勝てない」との思いから、「他人の10倍は努力をして、『絶対に結果を出すんだ』という気持ちでトレードしていました」ということです。

マネ育チャンネルにはこうしたトップトレーダーのインタビュー記事が多数掲載されています。
これから「億り人」を目指す人は、ぜひ、こうしたトップトレーダーの投資手法を参考にして、FX投資に取り組んでみてください。


PickUp編集部