2019年10月18日
【ドル/円】:上値余地を探る動きが継続中。押し目買い方針継続。
ドル/円は値幅の小さい寄せ線となり、上下の抵抗を抜け切れずに終えています。下値を切り上げる流れを維持しているので、押し目買い方針継続としますが、107.70-80の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクがやや高くなります。逆に109.00超えで終えた場合は一段と強い抵抗のある109.50トライへ。短期トレンドは106.50割れを見ない限り変化しません。 ドル買いは108.20-30で押し目買い。損切りは浅い場合で107.70、深い場合は107.40で撤退です。ドル売りは1日様子見か108.80-90で軽く売って109.20で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は108.80-90、109.40-50に、下値抵抗は108.20-30、107.70-80、107.00±10銭にあります。
【ユーロ/円】:ユーロ/円、押し目買い方針継続。押し目買い方針で。
ユーロ/円は寄り付き安値の陽線引けとなり、下値を急角度で切り上げる流れを維持しています。121.10-20、122.20-30に週足の抵抗が控えており、終値ベースでは押し戻される可能性がありますが、日足、週足ともに形状が安定し始めており、暫くは押し目買い戦略が有効と見ます。121.10-20の週足の上値抵抗ポイントを上抜け切れずに押し戻されているので、買いは無理せず120.30-40の押し目待ちとします。下値余地を120.00近辺まで見て置く必要があります。損切りは119.80で一旦撤退です。これが付いた場合でも119円割れで終えない限り、短期トレンドが変化せず、下値余地も拡がり難い状態です。強い下値抵抗は119.20-30にあります。
【ユーロ/ドル】:短期トレンドが“ユーロやや強気”に変化。
ユーロ/ドルは続伸。直近の陽線が1.11台に値を戻して短期トレンドの変化が確認されています。中期トレンドが弱いので急伸にも繋がり難いと見られますが、日足の形状が安定して来たので浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。買いは1.1090-00で押し目買い。損切りは1.1040で一旦撤退です。ユーロ売りは損切りが付いたので様子見に転じます。短期トレンドは1.0900を再び割り込まない限り、変化しません。
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