2019年9月11日
【ドル/円】:小幅続伸の可能性。押し目買い方針継続。
ドル/円は小幅続伸となりました。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、日足の形状が安定しており、深い押しにも繋がり難い状態です。上値余地がもう一段拡がる可能性を残しており、今日についても押し目買い方針継続とします。 ドル買いは107.00-10の押し目待ちとします。損切りは106.40で一旦撤退です。これが付いた場合でも106円割れで終えない限り、深い押しにも繋がり難いでしょう。ドル売りは様子見か108.00-10で売り向かい。損切りは108.60で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は108.00-10、108.50-60に、下値抵抗は107.00-10、106.60-70、106.00-10にあります。
【ユーロ/円】:短期はユーロ強気を維持。上値抵抗にぶつかる可能性に要注意。
ユーロ/円は小幅続伸となりましたが、118.70-80の抵抗を上抜け切れていないことや、119.60-70に一段と強い抵抗が控えており、120円台乗せで終えない限り、上値余地も広がり難い状態です。直近の陽線が上昇余力の強いものではないので、買いは1日様子見か117.90-00の押し目を軽く拾って117.30で一旦撤退です。ユーロ売りは様子見か119.50-60の吹き値があれば売り向かい。損切りは120.10で撤退です。短期トレンドは116.50割れでニュートラルな状態に戻しますが、116円割れで終えるか、115.50割れを見ない限りニュートラルな状態を維持します。
【ユーロ/ドル】:下値余地が限られる可能性。戻り売り方針変わらず。
ユーロ/ドルは小反落。下げ余力の強いものではないので下値トライにも限りがあると見ますが、上値を切り下げる流れに変化が認められないので戻り売り方針継続とします。売りは1.1070-80で戻り売り。損切りは1.1110で一旦撤退です。買いは1.0940-50の押し目を待って買い、1.0890で撤退するか、1.1000に浅い損切りを置くなら1.1020-30で軽く試し買い程度に。浅い利食いも着実に。短期トレンドは1.1150-60の抵抗をクリアすればニュートラルな状態に戻しますが、1.1250超えで終えるまでは下値リスクを残します。
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