2019年8月29日
【ドル/円】:ドルの上値余地を探る動き。戻り売り方針で。
ドル/円は小陽線で切り返して上値トライの動きに繋げていますが、上下の抵抗を抜け切れていないので、飛びつき買い、突っ込み売りに注意が必要です。トレンドの変化が認められないので、戻り売り方針継続としますが、反落した場合でも105.00±10銭に強い下値抵抗が控えており、このレベルでの売りは慎重に臨む必要があります。 今日のドル売りは106.10-20で売り向かい。損切りを浅くするなら106.70、深い場合は短期トレンドが変化する107.10に置く必要があります。買いは様子見か105.00-10の押し目待ち。損切りは104.40で撤退です。 日足の上値抵抗は106.10-20、106.40-50、106.80-90に、下値抵抗は105.00-10、104.60-70、104.20-30にあります。
【ユーロ/円】:ユーロの戻り売り方針継続。
ユーロ/円は小反発。上値余地を探る動きに繋げていますが、上値を切り下げる流れに変化が認められないので、117円台での売り場探しの戦略で。売りは117.50超えで売り向かい。損切りは118.30で一旦撤退。短期トレンドは119円台を回復すればニュートラルな状態に戻しますが121円超えで終えない限り、下値リスクを残します。買いは様子見です。下値抵抗は、116.80-90、116.00-10にあります。
【ユーロ/ドル】:上値の重い展開。押しは一旦買い場。
ユーロ/ドルは値幅の小さい陰線引けとなり、上値を切り下げる流れを変えていませんが、下値抵抗を守っていることや、下げ余力の強いものではないので、下値抵抗に跳ね返される可能性を残しています。買いは1.1060-70で軽く押し目買い。損切りは1.1040で浅めに撤退です。売りは様子見か1.1140-50の戻り待ち。損切りは1.1170で浅めに撤退するか、深い場合は1.1200で撤退。短期トレンドは、1.1050割れでニュートラルな状態に戻します。さらに、1.1000割れで終えた場合は“ユーロ弱気”に変化して一段の下落に繋がり易くなります。上値抵抗は1.1140-50、1.1180-90、1.1230-40にありますが、1.1240超えで終えた場合は一段の上昇に繋がり易くなります。
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