
「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。
執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha
『最新のドル/円相場を解説』
最新のマーケット情報まとめ
<現在の水準>
・ドル円は156円40銭台で推移、156円台の上値を試す展開
<重要なテクニカルレベル>
・156.50円台: 20日移動平均線の位置、フィボナッチリトレースメント61.8%水準
・156.50円突破なら157円台へ上昇の可能性
<本日の値動き(5分足チャート)>
・8時台から円売りドル買いが強まる
・12時に156.30円で高値をつけた後、伸び悩み
・レンジ: 下限156.20円前半、上限156.35-39円
・その後、レンジ上抜けに成功
・上昇方向の勢いが強い状況
<注目の経済指標(ニューヨーク市場)>
・1月ADP全国雇用者数(22時15分発表)
前回: 4.1万人増
予想: 4.5万人増
エコノミスト予想の幅: 3万人~12万人
上振れした場合: 労働市場の底堅さ → ドル買い材料
・1月ISM非製造業景況指数(24時発表)
前回: 54.4
予想: 53.5(やや低下予想だが50は上回る)
予想上振れまたは前回超えなら: 経済堅調 → ドル買い材料
(雇用指数)
前回:52.0
予想: 51.8(前回から低下予想)
上振れなら: 労働市場の底堅さ → ドル買い材料
(仕入れ価格)
前回: 64.3
予想: 65.0
インフレ高止まり・再燃の懸念材料
<結論>
・156.50円の20日移動平均線が当面の攻防ライン
・突破すれば157円台への上昇が視野に
・156円を維持する限り、上昇基調は継続
・ADP雇用統計とISM非製造業景況指数の結果次第で157円台到達の可能性
・労働市場の底堅さ・経済の堅調さを示す結果なら、ドル買い加速
・仕入れ価格の上昇はインフレ懸念につながり、利下げ期待後退 → ドル高要因
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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」、ラジオ(ニッポン放送)でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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