前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

28日、ベッセント米財務長官が27日の日米財務相会談で日銀の金融政策に言及したと報じられると、ドル売り・円買いが進行し、ドル円はアジア時間に151.760円まで下落した。その後、片山さつき財務相が日銀の金融政策に関する米財務省声明について「直接的に、金融調節をどうすべきだというような話は全然なかった」と発言し、ドル円は買い戻しが進行。NY時間に入っても、米中通商協議の進展期待から米株が堅調に推移したほか、米長期金利も上昇し、円売り・ドル買いが進行、ドル円は152.372円まで上昇した。
本日アジア時間、序盤、ベッセント米財務長官が自身のSNSに「日本が日銀の政策余地を認める意思が、過度な為替レートの変動を回避する上で鍵になる」と投稿し、円買いが進行、ドル円は151.540円まで下落した。売り一巡後は、株高や中国が数カ月ぶりに米国産大豆を購入したことで米中関係の改善が期待され、ドル円は152.547円まで買い戻された。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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