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高市首相の物価高対策巡る思惑交錯、ドル円上下に『売りと買い』が並ぶ
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は方向性の見極め難い展開。高市首相の「物価高対策を講じる」との発言を受けて、円安是正や円高誘導も選択肢との思惑から株安・円高が先行し、ドル/円は151.489円まで下落した。また、高市首相が「金融政策の手法は日銀に委ねられる」と述べ、日銀へのリスペクトを示したことで、日銀の利上げ観測が強まったことも、円買いを誘った。ただ、日経平均が前日終値付近まで戻したため円買いの勢いも失速し、ドル/円は151.95円付近まで反発した。
現状レベルの上側の151.850円、151.900円、151.950円、152.000円、152.050円、152.100円、152.150円、152.200円、152.250円、152.300円に売りが並んでいるほか、151.950円、152.000円、152.150円、152.200円にストップ買いが確認できる。一方、下側では151.300円、151.400円、151.450円、151.500円、151.550円、151.600円、151.700円に買いが並んでいるほか、151.400円、151.450円、151.500円、151.600円、151.700円、151.750円にストップ売りが確認できる。
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