
【ドル/円】下値余地を探る動き。
直近の日足は、前日足から下寄りのスタートとなり、陰線で終えています。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが、3手前の陰線の値幅を切り崩し始めており、下落余地がもう一段拡がる可能性が生じています。調整下げの範囲内ですが、下値リスクがより高く、153.10-20の抵抗を上抜けて終えない限り、上値余地が拡がり難い状態です。149.90-00,149.40-50に日足の下値抵抗がありますが、全て下抜けて終えた場合は、10/6に空けた「マド」をどこまで埋められるかトライする動きが強まり易くなります。この場合でも146.90-00の抵抗を実体ベースで下抜けて終えない限り、“ドル弱気”に変化しません。
ドル買いは1日様子見です。ドル売りは151.50-60の戻り待ち。損切りは152.20で一旦撤退です。
日足の上値抵抗は151.50-60,152.00-10,152.50-60に、下値抵抗は150.40-50,149.90-00,149.40-50,149.00-10にあります。

© 2025オフィス フレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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