
「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。
執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha
最新のマーケット情報まとめ
<現在の相場状況>
・ドル円は序盤148円20銭台まで上昇したが、その後反落し147円割れを試す展開
・背景はアメリカのつなぎ予算否決により、13時1分から政府機関の一部閉鎖開始が伝わった
<政府機関閉鎖による警戒ポイント>
1. 経済指標の発表延期
・雇用統計など経済指標の発表が延期される可能性
2. 失業率への影響
・閉鎖長期化により連邦職員が短期失業扱いとなり失業率に影響
3. トランプ大統領の警告
・政府機関閉鎖時に連邦職員の大量解雇を警告
<テクニカル分析のポイント>
・147円ちょうど付近が重要なサポート
三尊天井からの倍返し水準
過去の下落幅と同じ下落を想定した場合も147円
外為注文情報でも買い指値が集中
80日移動平均線も下支え
・下抜けた場合の目標
146円50銭、146円台が次のターゲット
<本日の注目経済指標>
・雇用統計発表が不透明な中、民間データへの注目度が上昇
・21時15分:ADP雇用統計
・23時00分:ISM製造業景況指数
<結論>
アメリカ政府機関閉鎖によるドル売り圧力が続く中、147円が重要なサポートラインとして機能するかが焦点。下抜ければ146円台への下落も想定される。雇用統計が延期される可能性が高いため、本日のADP雇用統計とISM製造業景況指数が相場の方向性を決める重要な指標となる。データの上振れ・下振れによって大きな値動きが予想されるため要注目。
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『最新のドル/円相場を解説』
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。


