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金(ゴールド)小幅反発、米住宅指標悪化とドル安が下支え要因に(XAU/USD 市況と分析)2025/6/26

 

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動き まとめ

COMEX(ニューヨーク商品取引所)の金先物8月限は前日から9.20ドル(0.28%)上昇し、1オンス当たり3343.10ドルで取引を終了しました。

取引の背景には複数の要因が影響しました。

米国防総省がイラン核施設への米軍攻撃について限定的な損害にとどまったとの報告を発表したことで、市場では地政学的リスクの程度を見極める動きが見られました。一方で、イラン側は核施設が深刻な被害を受けたとの見解を示し、情勢に対する見方に相違が生じています。

そのほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による議会での発言内容も投資家の注目を集めました。また、米新築住宅販売件数が市場予想を下回る結果となったことや、ドル安進行も金価格の下支え要因となりました。

金相場は年初来で約27%の上昇を記録していますが、ここ数カ月は上昇の勢いが鈍化しており、1オンス3300-3400ドルのレンジ内での値動きが続いています。トランプ米政権の通商政策への期待や地政学的な不安定要素、各国中央銀行による継続的な金の購入などが価格を押し上げる要因として作用している一方で、短期的な調整局面も見られています。

最新の金(ゴールド)CFD チャート

30分足チャート

日足チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が下向きになる中、価格は移動平均線より下に位置している。また、相場の過熱感をはかるRSIは、10付近で推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

 金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

外為どっとコムのCFDについて

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金(ゴールド)の上昇・下落変動要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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