【ドル/円】下値余地が限られる可能性。
直近の日足は前日足から若干下寄りのスタートとなり、陰線で終えています。前日の上値トライに失敗した反動を受けたものですが、一方で、4月に付けた139.89を基点として下値を切り上げる流れを維持しており、この短期的なサポートラインが143円台後半に位置していることから、143.70以下で終えない限り、短期トレンドが大きく変化せず、反発に転ずる可能性を残した状態です。一方で上値も、147.50-60に今週の週足ベースで見た強い上値抵抗があり、これを実体ベースで上抜けて越週するまでは下値リスクにより警戒が必要です。
ドル買いは様子見か144.60-70で押し目買い。損切りは144.00で一旦撤退です。ドル売りは146.00-10で戻り売り。損切りは146.60で撤退です。
日足の上値抵抗は146.10-20,146.70-80,147.50-60に、下値抵抗は144.60-70,144.00±10銭、143.70-80にあります。143.70以下で終えた場合は、新たな下落リスクが点灯します。
© 2025オフィス フレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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