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金(ゴールド)ドル高圧力で軟調推移、地政学的リスク拡大も限定的(XAU/USD 市況と分析)2025/6/18

 

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動き まとめ

金相場は軟調な展開が続き、COMEX(ニューヨーク商品取引所)の金先物8月限は前日比10.40ドル安の3406.90ドルで取引を終了しました。

主要な下落要因として、外国為替市場における対ユーロでのドル買い進行により、ドル建て商品の購入コストが上昇し投資家心理が冷え込んだことが挙げらます。さらに米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見といった重要な金融政策イベントを前にした利益確定売りや、市場予想を下回った米小売売上高による経済減速懸念も相場を圧迫しました。

一方で中東情勢については、イスラエルがイラン各地への攻撃を継続し革命防衛隊幹部を標的とした作戦を実行したことで地政学的リスクが拡大し、金相場は先週約4%の上昇を記録。
ただし、専門家によると地政学的衝撃が金価格に与える影響は一時的な傾向があり持続的上昇にはつながりにくいとの見方が示されており、実際に上昇の勢いは鈍化している状況です。

最新の金(ゴールド)CFD チャート

30分足チャート

日足チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が横ばいとなる中、価格は移動平均線より上に位置している。また、相場の過熱感をはかるRSIは、60付近で推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

 金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

外為どっとコムのCFDについて

CFDネクスト』においてスプレッド実績は「日本N225」では42%縮小し2.9(提示率は最も高く99.95%)、「WTI原油」では13%縮小し0.026(提示率は99.88%)となりました🌟
 今後も、さらに低コストでお取引いただける環境を提供するために邁進してまいります。

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金(ゴールド)の上昇・下落変動要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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