ドル円、145円〜149円レンジ相場へシフト！米中関税合意後の相場展望 今井雅人氏 2025/5/15【FX予想】#外為ドキッ

 

ドル円、145円〜149円レンジ相場へシフト！【マット今井 実践トレードのつぼ】

収録日：2025/5/15

元邦銀ディーラーの今井雅人氏が現状の世界経済を詳細に分析し、今後の為替相場動向まで踏み込み見通しを示します。

動画要約・まとめ

主な内容
中国もアメリカと関税交渉で一定の合意に達した
この合意は90日間の暫定的なもので、90日後に再交渉が行われる

市場への影響
合意を受けて各国の株価は上昇
為替相場ではドル全面高の展開になったが、影響は短期的だった
一時期148円台まで上がったが、すぐに下落
完全なリスクオンにはならなかった理由:
・中国との関税が完全には撤廃されていない
・合意が暫定的である（90日間）

今後の見通し
他国との交渉も進むと予想されるが、市場の反応は徐々に鈍くなると予測
為替レンジが145円〜149円のドル高方向にシフトした

結論
米中関税交渉の合意は暫定的なものにとどまり、市場への影響も短期的
為替レンジが145円〜149円のドル高方向にシフトしたが、本格的なドル高相場に向かうステージではない
当面はレンジ相場が続く見通しであるが、最終的にはドル高になる可能性も十分ある

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株式会社マットキャピタルマネージメント　代表取締役
今井雅人 氏
1962年生まれ、岐阜県下呂市出身。上智大学卒業後、1985年に三和銀行入行、1987年よりディーリングの世界に入る。1989年から5年間シカゴに赴任、その間多くの著名トレーダーと出会う。日本に戻ってからは為替部門に従事。2004年3月までＵＦＪ銀行の為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤めていたが、同年４月に独立。内外の投資家にも太いパイプを持ち、業界を代表するトレーダーとして活躍するが、2009年8月第45回衆議院選挙に立候補し、初当選。現在は、経済アナリスト活動など多忙な毎日を送る。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。株式会社マットキャピタルマネージメント代表取締役。

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