※ライブ配信終了後は、録画動画に切り替わります。
<前日(6/18)の振り返り>
① 米・イラン覚書署名:
戦闘終結に向けた14項目の覚書に署名。レバノンを含む軍事行動の即時・恒久停止、ホルムズ海峡で60日間に限り無料・安全な航行確保、米国の対イラン制裁終了手続きなどを含む。株はリスクオンで日経平均が1000円超上昇、東京前場で史上最高値更新。ただし実効性には疑問が残り、レバノンでは戦闘継続中。原油は76ドル台で高止まり
② 木原官房長官: 「必要に応じいつでも適切に対応」。最終合意の早期実現に期待を表明。為替相場については「必要に応じいつでも適切に対応」と発言。前週に片山財務相が「断固たる措置をとる」と発言していたことから、けん制のトーンが少し後退したと受け止められた
③ BOE政策金利:予想通り3.75%で据え置き(7対2、グリーン氏・ピル氏の2名が4.0%利上げを主張)。ベイリー総裁は原油下落を評価しつつ先行き不透明と指摘。年内利上げ織り込みは維持も、11月利上げ確率が87%→74%に低下し、ポンドは弱含み
・急落の謎:161円上抜け後にドル買い加速で161.81まで上昇したが、約1分間で約80銭急落→即戻し。材料・レートチェックの噂すらなく、米3連休前の調整売りが要因とみられる
今日の見通し
・OISでは米9月利上げを9割織り込み、FRBの利上げ接近観測から円売りドル買いが持ち込まれやすい地合い
・本日は米国ジューンティーンス(奴隷解放記念日)の祝日で米株・債券市場は休場。為替は開くが参加者が少なく、米国時間の値動きは限定的か
・円安が進むなら、政府・日銀の介入警戒が比較的薄い海外市場が中心になりやすい
<結論>
目先はFRBの利上げ接近観測とIMMの過去最大級の円売りを背景に、ドル円は円売り基調が続きやすい局面。 161.95円前後を上抜ければ約39年半ぶりの歴史的水準となります。片山財務大臣の「断固たる措置」発言に象徴される政府・日銀の介入警戒が上値の重しで、東京時間は当局を意識して大きく動きにくい状態。ただし介入警戒が薄れる海外市場では一段高の余地あり。もっとも、今日は米国が祝日(参加者減少)のため、米国時間に一気に走る展開は限定的とみられます。中東情勢(米イラン覚書)は為替への直接的影響は小さく、市場の主眼は依然として日米金融政策の方向性にある
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