動画で見通しを解説
動画配信期間
2025/3/11~
S&P500:最新の見通し
現状分析
- S&P500は200日移動平均線を下抜け、下値リスクが高まっている
- 2月の高値から大きく下落し、時価総額が約4兆ドル減少
- トランプ大統領就任以降の上昇幅が全て消失
- 下落の主な要因はトランプ大統領の関税政策による景気悪化懸念
- 特にカナダ、メキシコ、中国などの主要貿易相手国に対する関税政策が二転三転している
テクニカル指標の状況
- 短中長期の3本の移動平均線が弱気のパターンに切り替わった
- RSIは30を割り込み、ほぼゼロに近い水準で推移しており、売り圧力が強い
- 200日移動平均線は5250ポイント付近に位置し、ダブルトップのネックライン付近を明確に下抜けた
- 週足チャートではダブルトップを形成し、52週移動平均線の下抜けを試している
今後の見通し
- 心理的節目となる5500ポイントが意識される
- 9月の安値である5300ポイント付近が次の下値ターゲットに
- ダブルトップ理論による計算では5300ポイント後半が下値目標に
- 最近は下ヒゲを伸ばして反発する動きも見られる
注目ポイント
- ニューヨーク市場での動向がカギ
- 5300ポイント付近での値動きが重要
- 200日移動平均線とネックラインが上値抵抗線となる
- この水準を回復できれば再び上値を試す可能性がある
- 本日発表の米1月JOLTS求人件数が注目される
結論
S&P500は明確に弱気相場入りし、テクニカル的に下値リスクが高まっている。次の下値ターゲットは5300ポイント付近だが、5500ポイントでの攻防が今後の方向性を決める重要なポイントとなる。
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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