動画で見通しを解説
動画配信期間
2025/2/7～
S&P500：最新の見通し
主要ポイント：
- 本日の米雇用統計発表が重要イベント
- 労働市場の底堅さや減速具合が株価に影響を与える可能性あり
S&P500の現状分析：
- 現在はレンジ相場で明確な方向感はまだ見られず
- 足元は強含みの展開
- 5900ポイント付近まで下げるも反発、3本の移動平均線を上抜け
- 史上最高値の6100ポイント付近を再度試す可能性あり
- RSIは若干高めだが、買いの優位性は継続
注目すべき重要イベント：
1. 米中貿易問題
- 2月10日（月）に中国が対抗措置として最大15%の追加関税を検討
- トランプ大統領と習近平国家主席の電話会談の可能性
- 週末の動向が特に重要
テクニカル分析（週足チャート）：
- 13週・26週線の間での押し目買いが継続
- 上昇トレンドは依然として強い
- アセンディングトライアングル形成の可能性
- 6100ポイント突破で上昇勢いが強まる可能性
結論：
- 当面は6100ポイント付近がキーレベル
- 短期的には米雇用統計の結果に注目
- 中期的には米中貿易問題の進展が株価の方向性を決める可能性が高い
- レンジ相場が続く中、高値圏での取引には慎重な姿勢が必要
- 基本的には上昇トレンドは継続しているが、方向性を見極めた取引が重要
S&P500 チャート分析①（日足）
S&P500 チャート分析②（4時間足）
最新のS&P500チャートはコチラ
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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