【S&P500】上値余地を探る動き。下値リスクを残した状態。6,100-10を上抜けて終えれば下値リスクが後退。
直近の日足は実体の小さい陽線引けとなり上値余地を探る動きに繋げています。6,070-80の抵抗を上抜けきれておらず、また直近の陽線が強い上昇エネルギーを持ったものではないので、反落の可能性にも注意が必要ですが、6,100-10の抵抗を上抜けて終えれば下値リスクが後退、6,120-30の抵抗を上抜けて終えれば調整下げが一巡して、一段の上昇に繋がり易くなります。一方下値は、6,020-30,6,000-10にやや強い抵抗が出来ており、これを支えとして上値トライの可能性に繋げていますが、全て下抜けて終えた場合は下値リスクがやや高くなります。5,960-70の抵抗を切り崩して5,950以下で終えた場合は立ち上げの可能性を打ち消します。さらに、5,930-40,5,900-10の抵抗を全て下抜けて終えた場合は新たな下落リが生じます。
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