【豪ドル/円】96.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯。96円割れで終えた場合は95円トライへ。
豪ドル/円は直近の日足が前日足から下寄りのスタートとなり、値幅のやや大きい陰線引けとなりました。98円台の抵抗を守り切れずに終えており、前日の陽線の「上抜け」が“ダマシ”に終わった可能性が高くなっています。レンジ内に押し戻されて、96円台の下値抵抗の強さを確認する動きが強まると見られますが、96.50以下で終えた場合はレンジ内から下抜ける可能性が点灯、96円を割り込んで終えた場合は、95.00前後にある中期的な下値抵抗の強さを確認する動きが強まり易くなります。逆に対ドルで0.6350-60の抵抗を上抜けて終えるか、98.10-20の抵抗を上抜けて終えることが出来れば下値リスクが後退して再度98.50超えトライの動きが強まり易くなります。買いは1日様子見か96.60-70まで引きつけて軽く試し買い。損切りは96.30で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は97.50-60,97.80-90,98.10-20に、下値抵抗は96.70-80,96.30-40,96.00-10、95.70-80にあります。
© 2025 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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