【S&P500】上値余地を探る動き。
昨日はNY市場休場のため値動きの変化はありませんでしたが、先週末の終値ベースで日足の上値抵抗ポイントである6,010-20の抵抗を上抜けきれずに終えており、これを上抜けて終えれば下値リスクが後退して6,050-60超えの抵抗をトライする動きが強まり易くなります。一方で、週足は上値を若干切り下げる流れを変えておらず(下図参照)、週足ベースで見た強い上値抵抗が6,070-80に控えていることから、これを上抜けて越週するまでは下値リスクを残した状態ですが、6,080超えで越週すれば、“強気”の流れに戻して、上値余地がさらに拡がり易くなります。短期トレンドは1/13に付けた5,773で底打ち、反転の流れに入った可能性が高くなっていますが、再び5,800を割り込んで終えた場合は立ち上げの可能性を打ち消して、下値余地が拡がる可能性が生じます。上値抵抗は6,010-20,6,050-60,6,070-80に、下値抵抗は5,960-70,5,940-50,5,900-10,5,870-80,5,850-60にあります。(31週移動平均線:5,732)
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