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最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。
配信期間:公開日から2週間
※原則隔週の配信となります。次回配信は1月28日 (予定)
外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。
動画の要約
市場環境:
昨日の市場は、日銀副総裁の講演を控えてポジション調整の動きがあり、一時ドル円は157円を割り込みました。しかし、NY連銀のインフレ期待指数の上昇と長期金利の上昇を受けて、ドル買い戻しの動きが強まり、157円台後半まで回復しました。
今週の注目ポイント:
米国の卸売物価指数とCPIの発表が控えています。利下げ継続期待が後退している中、インフレ率の動向が注目されます。予想値は前月と大きな変化はありませんが、インフレ率の上昇傾向が続いており、ドルは底堅い展開が予想されます。
各通貨ペアの分析:
ドル円
現在157円台で推移しており、156.50円が重要なサポートライン
157円割れで下落リスクが高まり、156.50円を下抜けた場合は154-155円台まで調整の可能性
上値では158.80-90円が重要な抵抗線、突破で160円を視野に
ユーロ円
161円40-50銭付近で推移
163円が強い上値抵抗として機能
基本的に戻り売りの展開を想定
159.70円割れで158円まで下落リスクあり
豪ドル円
中期トレンドは堅調も、短期的には下落リスク
96.50円がサポートラインとして機能
96円割れで95円まで下落の可能性
上値は98.20-30円に強い抵抗
トレード戦略:
全般的に円高リスクに要注意
ドル円は157円、ユーロ円は161円、豪ドル円は96円が当面の重要な節目
豪ドル円の買いポジションは利食いを早めに検討
ユーロ円は戻り売りを基本戦略に
目次
00:00 相場の振り返り
01:51 ドル円分析
05:43 ユーロ円分析
09:30 豪ドル円分析
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外国為替ストラテジスト
旧東京銀行(現、三菱UFJ銀行)在勤の1980年より、テクニカル分析の第一人者、若林栄四氏の下でテクニカル分析を研究、習得する。同行退職後、1998年まで在日米銀などでカスタマー・ディーラーや外国為替ストラテジスト、資金為替部長を歴任。現在は外国為替ストラテジストとして、テクニカル分析に基づく為替相場レポートを発信中。各種メディアへの出演も多数。
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