【S&P500】上値余地を探る動き。
昨日はNY市場休場のため、値動きの変化はありませんでしたが、日足、週足ともに形状が改善しており、上値トライの流れが継続すると見られます。中期的な目で週足を見ると(下図)、昨年10月に付けた4,103を基点とし、今年8月に付けた直近安値5,119を結ぶ中期的なトレンドラインは5,600-10にあり、これを割り込んで越週しない限り、強気の流れを維持します。また、短期的に見ても、9/11に付けた5,406を基点とするサポートラインが6,000-10に位置しており、一旦すり抜けたものの、再びこのサポートライン上に戻しており、12/20に付けた5,832で調整下げが終了して、上値トライの流れに戻した可能性が生じています。5,950以下で越週した場合は立ち上げの可能性を打ち消しますが、この場合でも5,830-40の抵抗を下抜けて終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。また、6,040-50の抵抗をしっかり上抜けて終えれば下値リスクが後退、6,080-90の抵抗を上抜けて終えた場合は“強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。上値抵抗は6,040-50,6,080-90,6,110-20に、下値抵抗は5,970-80,5,920-30,5,900-10,5,870-80,5,850-60,5,830-40にあります。可能性がやや低くなりましたが、全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
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