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2024/12/18~
S&P500:最新の見通し
<現在の市況>
S&P500は現在、6000ポイント台後半でもみ合いが続いているものの、基本的な上昇トレンドは維持されています。今夜から開催されるFOMCについて、市場の注目は大きく3つのポイントに集まっています。
第一に政策金利ですが、0.25%の利下げがすでに市場に織り込まれているため、大きな影響は予想されていません。より重要なのは、四半期に一度発表される政策金利見通し(ドットチャート)です。前回9月時点では2025年までに4回の利下げが予想されていましたが、現在の市場予想では来年の利下げ回数が1-2回に修正される見通しとなっています。第三のポイントであるパウエル議長の記者会見についても、タカ派的な発言があったとしても、市場への影響は限定的と見られています。
FOMCの政策発表は日本時間で明日朝4時、記者会見は4時半の予定です。結果に関わらず、S&P500の基本的な上昇トレンドは維持されると予想されています。下落した場合は新たな押し目買いの機会となり、6100ポイントを超えて史上最高値を更新すれば、さらなる上昇も期待できます。その場合は50ポイント刻みでの利益確定を検討するのが良いでしょう。
ただし、FOMCの結果次第では大きな相場変動の可能性もあるため、ポジションを保有している投資家は十分な注意が必要です。基本的な戦略としては、上昇トレンドが継続するという前提で、下落局面では押し目買いを狙い、上昇局面では段階的な利益確定を考えることが推奨されます。
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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