【ドル/円】上値余地を探る動き。短期は強気、中期は弱気変わらず。
直近の日足は、石破首相の利上げ否定発言でドルが急伸し、高値圏で引ける大陽線が出ています。145.00-10の抵抗を素通りしており、上昇エネルギーの強さが感じられますが、中期トレンドがまだ弱いことから、上下動を繰り返しながら上値を模索する展開が予想されます。
短期トレンドが強い状態にあるので目先はドルの押し目買い方針で。短期トレンドは直近の大陽線の値幅を下抜けて143.50以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
値動きを見ると、昨日の東京市場で付けた143.60(143.54)からNY市場で付けた146.50まで押し目の無いまま既に290ポイントの上昇を見ており、ドル/円の短時間での一相場の範囲を超えています。ガス抜きの押しが入る可能性も高いので、ドル買いは145.30-40の押し目待ちとします。急落した場合の下値余地を145.00近辺まで見て置く必要があります。損切りは144.70で一旦撤退です。売りは様子見です。
日足の上値抵抗は146.50-60,147.20-30,148.00-10に、下値抵抗は145.30-40,145.00-10,144.50-60にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
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