前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
8日、新規失業保険申請件数の改善を受けて、過度な米景気後退観測が後退、米10年債利回りが上昇したほか、米株相場も堅調に推移し、ドル円は147.548円まで上昇した。
メキシコ中央銀行は8日の会合で政策金利を11.00%から10.75%に引き下げた。決定は全会一致ではなく、政策委員5人のうち3人が0.25%ポイントの利下げ、2人が金利据え置きを主張。コンセンサスは据え置き予想となっていたほか、直前に発表されたメキシコ7月CPIも前月を上振れて昨年5月以来、1年2カ月ぶりの高水準となっていただけに、サプライズとなりメキシコペソ円は7.699円まで下落した。ただ、米株式市場が堅調に推移し、リスクオンの円売りが進行していたために、ペソ売りは円売りに吸収され、反応は限定的となった。
本日アジア時間、市場流動性が低下している中、昨日の米株式市場の流れを受けて、日経平均先物が堅調に推移し、リスクオンの円売りが進行、ドル円は序盤に147.803円まで上昇した。買い一巡後は、7月中国CPIの上振れを受けて、オフショア人民元が対ドルで上昇、ドル円は146.719円まで下落するも、後場に入ってマイナス圏へ沈んでいた日経平均がプラスサイドを回復したことで、ドル円も147円レベルまで戻した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。