【S&P500】下値リスクが高い状態続く。5,000前後に強い下値抵抗あり。
直近の日足は、安値圏で引ける陰線引けとなり、単体では下値リスクが高いものですが、5,190-00の下値抵抗を終値ベースで守って引けており、これを守り切れば反転に繋がり易くなります。但し、短期トレンドが弱い状態にあるので、上値余地もまだ限られ易く、反発に転じても5,400が大きな壁となりそうです。一方下値は5,190-00、5,150-60にやや強い抵抗がありますが、全て下抜けて終えた場合は、5,000方向への一段の下落リスクが生じます。短期トレンドは5,350超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、5,470-80の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。上値抵抗は5,300-10,5,340-50,5,370-80,5,400-10に、下値抵抗は5,150-60,5,100-10,5,060-70,5,020-30にあります。
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