【ドル/円】下値リスクを残した状態。調整下げ終了の可能性も。158.60超えで終えれば下値リスクが後退。
直近の日足は小陽線で終え、小幅続伸して終えていますが、上昇エネルギーの強いものではないので今日のところは上値余地が限られる可能性が高いと見ています。一方で、前日の陽線が週足の下値抵抗(156.40-50)を抜き返しており、7/18に付けた155.36で一旦底打ちした可能性が生じています。値動きの中で再びこれを下抜けるか、終値が155.50以下とならない限り、売りも慎重に臨む必要があります。
158.40-50の抵抗をクリアして158.60超えで終えれば、7/17の大陰線を切り返して下値リスクが後退します。逆に、155.50以下で終えた場合は、調整下げ終了の可能性を打ち消して151円方向への新たな下落リスクが生じます。
ドル買いは様子見か156.50-60まで引きつけて。損切りは155.90で一旦撤退です。ドル売りは1日様子見か158.40-50の戻り待ちとします。損切りは158.70で浅めに撤退です。
日足の上値抵抗は157.80-90,158.40-50,159.40-50に、下値抵抗は156.50-60,155.60-70,155.30-40,154.60-70にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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