【日経平均】反発力に欠ける展開。
直近の日足は前日足から大きく下寄りのスタートとなり、そのまま陰線引けとなりました。空（マド）を空けて大きく値を下げており、下値リスクの高い状態にあることを示していますが、39,900～40,000円に日足の下値抵抗があり、これを守り切って終えれば反転、上昇の可能性に繋がり易くなります。逆に39,900円を割り込んで終えた場合は、短期的なサポートラインを下抜けて、下値余地がもう一段拡がり易くなります。この場合は、昨年10月に付けた30,538円を基点とする中期的なサポートラインが位置する39,200～39,300円をトライする動きへ。この場合でも38,500円を割り込んで終えない限り、短期トレンドは弱気転換しません。逆に、41,100～41,200円の抵抗を上抜けて終えれば調整下げが一巡した可能性が高くなり、上値余地が拡がり易くなります。上値抵抗は、40,300～40,400円、40,700～40,800円、41,100～41,200円に、下値抵抗は39,900円～40,000円、39,600～39,700円、39,400～39,500円にあります。
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