ドル/円、160円台後半で軟調推移…この後の米NY連銀、期待インフレ率を確認
欧米時間のドル/円予想レンジ:160.000―161.200
東京市場のドル/円は上値の重い展開。前週末の米6月雇用統計を受けて米9月利下げが意識される中、ドル売り・円買いがやや優勢となりました。一時160.20円台まで下落して6月28日以来の安値を付けましたが、一巡後は自律的に160円台半ばへと持ち直しています。
本日は米NY連銀が6月の期待インフレ率を発表します。普段はそれほど注目されることのない統計ですが、前週末の米6月雇用統計で賃金の伸びが鈍化しただけに、今回は材料視されることも考えられます。なお、前回5月の期待インフレ率は1年先が3.17%、3年先が2.76%でした。念のため結果に注目しましょう。
ドル円 日足チャート
この後の経済イベント
15:00 独5月貿易収支
24:00 米6月NY連銀インフレ期待
25:15 ハスケル英MPC委員、講演
28:00 米5月消費者信用残高
経済指標・イベントの結果について
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本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
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