S&P500CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」での銘柄名:米国SP500)について、現在までの推移とこの先のポイントについて短時間で確認できるよう簡潔にまとめました。
※最新のS&P500レポートはコチラ
ここまでのS&P500の値動き まとめ
5月22日のS&P500は前日比14.40安(-0.27%)の5307.01で取引を終了。
ダウとナスダックも反落し米国の主要三指数は揃って下落した。
4月30日-5月1日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、利下げを急がない姿勢が示された。
また、必要であれば追加引き締め(利上げ)を支持する参加者もいたことが明らかになり、利下げ期待の後退で売りに拍車がかかった。
なお、注目されていた米半導体大手エヌビディアの決算は市場予想を上回り、通常取引終了後の時間外取引で同社の株価は大きく上昇。
日米などの株式市場で半導体関連銘柄の押し上げ要因になり得るだろう。
最新のS&P500CFDチャート(外為どっとコム「CFDネクスト」)
30分足チャート
日足チャート
日足チャートを見ると、10日移動平均線は右肩上がりで価格は移動平均線の上に位置している。RSIは買われ過ぎゾーンである70ラインを超えて過熱感を示唆。
※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。
米国SP500 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム
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S&P500の上昇・下落要因
上昇要因
経済指標の改善: 雇用統計、GDP成長率、消費者信頼感指数などの経済指標が良好な場合、市場の信頼感が高まる。
企業業績の向上: S&P 500を構成する企業の業績(収益、利益など)が予想を上回る場合、株価は上昇する傾向にある。
低金利環境: 金利が低いと、投資家はよりリスクのある資産(株式など)に投資しやすくなる。
政策的支援: 政府や中央銀行(FRB)による経済刺激策や金融緩和策が市場を支える場合がある。
技術革新: 新技術や産業のイノベーションが将来の成長への期待を高める場合がある。
外国からの資本流入: 外国投資家による米国株への投資が増加すると、株価は上昇しやすい。
下落要因
経済指標の悪化: 経済指標が悪化すると、経済の先行きに対する懸念から株価が下落することがある。
企業業績の悪化: S&P 500を構成する企業の業績が予想を下回ると、株価は下落やすい。
金利の上昇: 金利が上昇すると、借入コストが増加し、企業の利益に悪影響を及ぼす可能性がある。また、安全資産へのシフトが起こる可能性もある。
地政学的リスク: 戦争、テロ、政治的不安定などの地政学的リスクが高まると、市場のリスク回避姿勢が強まる。
規制の変更: 企業活動に影響を与える法律や政策の変更が予想される場合、市場は不確実性を嫌って株価が下落することがある。
市場の過熱: 株価が実体経済と乖離して過熱感がある場合、調整が入りやすく、下落につながることがある。
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