前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
15日、4月米CPIや4月米小売売上高の発表を控え、アジア時間終盤から持ち高調整とみられるドル売り・円買い戻しが進行しドル円は欧州時間に155円ミドルレベルまで下落した。NY時間に入り4月米CPIの伸び鈍化と予想を下回る4月米小売売上高の結果を受けて、米のインフレ再燃のリスクが低下、年内利下げ2回との見方が強まり、米10年債利回りの低下とともにドル円は154.735円まで下落した。売り一巡後は、ドル円は一旦は155.80円レベルまで買い戻されるも、NY時間中盤にかけて154.70円レベルまで下落した。
本日アジア時間、NY時間からのドル売りが継続する中、本邦の1-3月期GDPが発表され前期比年率が市場予想を下回ったほか、前期分も下方修正され、日銀の利上げ期待が低下し、ドル円は154.50円レベルまで反発する場面もあったが、仲値に向けて米10年債利回りの低下や実需フローから153.589円まで下落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。