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金(ゴールド)、米雇用統計結果から一時上昇するも利益確定売りに押される(XAU/USD 市況と分析)2024/5/6

 

金

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動きまとめ

5月3日のニューヨーク金先物相場は小幅続落し、中心限月6月物の終値は前日比1.00ドル(0.04%)安の1オンス2308.60ドルとなった。週間ベースでは1.64%の下落だった。

3日に発表された米4月雇用統計は、非農業部門の雇用者数の伸びが予想を下回り、労働市場の勢いが鈍化していることを示唆する内容だった。これを受け、FRBが政策金利の引き下げに動くとの期待から、金価格は一時2330ドル付近まで上昇した。また、米国債利回りの低下とドル安も金相場の支援材料となった。

しかし、その後は利益確定の売りが優勢となり、金価格は上げ幅を縮小。終盤にはマイナス圏に沈む展開となった。

市場では雇用統計について経済データは軟化しているが高インフレは根強いというFRBのジレンマを浮き彫りにしたと指摘する声があった。

最新の金(ゴールド)CFD 日足チャート

30分足チャート

金(ゴールド)30分足チャート

日足チャート

金(ゴールド)日足チャート

金(ゴールド)CFDについて、テクニカル分析では、単純移動平均線(10日)が右肩下がりで、価格は移動平均線の下に位置している。また、相場の過熱感をはかるRSIは、「売られすぎ」とされる30から、基準である50近辺で推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

 金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

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金(ゴールド)の上昇・下落要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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