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ドル円、FOMCで再び160円あり?ADP雇用統計、ISM製造業、JOLTSなど重要指標続く(今日のFX予想)2024/5/1

 

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

動画の内容 ポイントまとめ

■ ドル円相場の動向
- ドル円は再び158円付近まで上昇している。先週一時160円台に乗せた際は、為替介入の警戒から一時的に急落した。
- 日米金利差の観点からは、ドル高・円安の流れは続いているものの、為替介入警戒感から神経質な展開が予想される。

■ 今週の注目イベント
- 本日の FOMC が最重要イベント。利下げ開始時期を巡るFRB議長の発言が注目される。
- また、21時15分のADP雇用統計、23時のISM製造業指数、JOLTS求人件数も重要
- これらの経済指標の結果次第で、利下げ開始時期の見方に変化があるとドル円相場に影響を及ぼす可能性がある。

■ テクニカル分析
- 移動平均線、RSIともに上昇基調を維持しており、ドル円の上昇が続く可能性が高い
- 日足チャートでも158円を上抜ければ、160円への再挑戦も視野に入ってくる

■ 取引上の留意点
- 今週の経済指標発表時は特に注意が必要。利下げ開始時期の変化がドル円の方向性に大きな影響を与える。
- 160円への上抜けには、依然として為替介入リスクが存在することに留意が必要。

総じて、ドル円は経済指標の動向を受けて、160円への再チャレンジが期待されるものの、介入リスクも警戒が必要な展開が見込まれる。

 

<ドル/円 30分足チャート>

最新のドル/円相場を解説

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経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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