読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル円今週の予想「“ドル強気”。152.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化。」FXチャート分析 2024/4/22

【ドル円週間予想】上値余地を探る動き。152.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、149.50以下で終えた場合は“ドル弱気”に変化。

 直近の日足は下ヒゲが長く寄せ線に近い形の足となり、寄り付き水準に押し戻されて引けています。154.60-70の日足の抵抗を実体ベースで上抜けきれていませんが、下値トライに失敗しており、この反動で上値余地を探る動きが継続すると見られます。154.60-70の抵抗をしっかり上抜けて終えれば一段のドル上昇に繋がり易くなりますが、円売りポジションの積み上がりが大きくなっており、小さなきっかけで調整下げに入る可能性があります。また、続伸した場合も155.70-80超えから厚くなる上値抵抗にぶつかる可能性にも注意が必要でしょう。トレンド自体は強い状態を保っており、ドルの押し目買い方針が有効と見ていますが、153円割れで終えた場合は日足の形状がやや悪化して下値リスクが点灯、152.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して調整下げ局面入りの可能性が高くなります。さらに、149.50以下で終えた場合は短期トレンドが“ドル弱気”に変化して146~147円台の抵抗をトライする動きが強まり易くなります。日足の上値抵抗は154.60-70,155.70-80,156.40-50,157.50-60に、下値抵抗は153.90-00,153.30-40,152.60-70,151.50-60,150.00-10にあります。21日、120日、200日移動平均線は152.48,148.45,147.64に位置しており、短・中期トレンドは“ドル強気”の流れに変わりありませんが、152.50以下で終えた場合は短期トレンドの変化に要注意。

 一方直近の週足を見ると高値圏で引ける陽線引けとなり、続伸して越週しました。2手前の陽線が151.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けて新たな上昇トレンド入りした形となっており、週足から見れば、151.50を割り込んで越週しない限り、下値余地が限られ易く、一段のドル上昇に繋がり易い状態です。また151.50割れで越週した場合でも143.50以下で越週しない限り、調整下げの範囲内となります。今週の週足ベースで見た上値抵抗は155.00-10,155.70-80,156.50-60,158.00-10に、下値抵抗は153.30-40,151.50-60,149.90-00にあります。31週、62週移動平均線は148.58と143.90に位置しており、中期トレンドをサポート中です。

 今週の戦略は、ドル買いは153.90-00で押し目買い。急落した場合の下値余地を153.30近辺まで見て置く必要があります。損切りは153.00で一旦撤退です。ドル売りは目先天井を確認するまで様子見か155.70-80まで引きつけて。損切りは156.30で撤退です。

 上値は154.60-70に日足の抵抗がありますが、上抜けて終えれば155.00-10,155.40-50,155.70-80,156.10-20,156.50-60,156.90-00,157.30-40にある抵抗をどこまでクリア出来るかトライする動きへ。下値は154.30-40に軽い抵抗が、153.90-00,153.60-70,153.20-30、152.90-00に強い抵抗があり、下値余地が限られる展開が予想されますが、全て切り崩して終えた場合は、日足の形状が悪化して下値余地が若干拡がり易くなります。152.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して151.80-90以下の下値抵抗の強さを確認する動きへ。さらに149.50以下で終えた場合は短期トレンドが“ドル弱気”に変化して146~147円方向への一段の下落リスクが生じます。この場合でも143.50以下で越週しない限り、中期トレンドは変化せず、調整下げの範囲内となります。

© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

最新のドル円チャート

米ドル/円 (USD/JPY)為替チャート・FXチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム