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ドル/円 今週の見通し「米3月CPIを受けて152円突破あるか?しかし、本邦当局による円買い介入を警戒」2024/4/8

 

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

今日のドル円  テクニカル分析で環境認識

①週足:152円突破の可能性を残す・・・3本の移動平均線が強気のパーフェクトオーダーを継続していることなどから上昇基調は継続していると見れます。足元では151.90-152.00円の上値抵抗を突破できずにいますが、下値も堅いことから小幅な値動きが続いています。2週連続で高止まり状態となっているため、仮に152.00円の上値抵抗を突破した際には上昇の勢いが強まるでしょう。一方で反落したとしても150円台では押し目買いが入りやすく底堅い推移が続きそうです。

ドル/円 週足チャート

今日のトレードシナリオ:買い目線

②相場展開の予想・・・2週連続で151円台を中心としたレンジ推移が続いています。10日の米3月消費者物価指数(CPI)の結果次第ではありますが、基本的にはレンジが続く可能性があります。そのため、レンジ取引を考えつつ新たな動きが出た場合は再考する必要があります。

③トレードタイミング・・・押し目買いポイントは、151.50円、150.80-151.20円程度と見ます。また、151.90-152.00円付近では売り場となりそうですが152.00円を突破した際には損切りを考えた上で取引を行う必要があるでしょう。

ドル/円 60分足 ネオチャート(図1)

ドル/円 外為注文情報(図2)

https://www.gaitame.com/markets/order/

今週の注目経済指標・イベント

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、インフレ率がFRBの目標である2%に向け「持続的に低下しているとの確信が高まった」場合にのみ、利下げが実現するとの見解を示しました。こうしたことから10日に発表される米3月CPIに注目が集まります。

また、中東情勢について米CBSテレビはイランが今月10日前後のイスラム教ラマダン(断食月)明け前にも、無人機や巡航ミサイルでイスラエル外交施設を狙うとの情報を米政府が得ていると報道。速報を受けたリスク回避の動きには注意しましょう。

4/10☆植田日銀総裁講演
4/10☆米3月消費者物価指数
4/10☆カナダ中銀政策金利
4/10◎FOMC議事録
4/11◎中国3月消費者物価指数
4/11◎中国3月生産者物価指数
4/11☆ECB政策金利
4/11☆ラガルドECB総裁記者会見
4/11☆米3月生産者物価指数
4/11☆米新規失業保険申請件数
4/11◎ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁講演
4/12◎中国3月貿易収支
4/12◎米4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
4/12◎デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演
☆特に重要 ◎重要

『20時からFXライブ配信(19:30~宇栄原塾)』

経済指標・イベントの結果について

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経済指標カレンダー

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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