■NYダウ平均CFD:39300ドルで下げ止まったか?
NYダウ平均CFDをテクニカル分析で見ると、38500-39300ドル程度のレンジをブレイクした後は39910ドルまで上昇して史上最高値を更新しました。しかし、その後は売り圧力が強まり元々のレンジ上限まで反落しています。足元では39250-39300ドルが下値支持として意識されているようで反発できるかに注目です。反発基調を強めて39500ドルを突破すれば再び40000ドルに向けた展開となることも考えられます。万一、同下値支持を下抜けたとしても39000ドル台を保つようだと上値トライの可能性を残しそうです。
NYダウ平均CFD チャート分析(4時間足)
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■S&P500CFD:上昇再開の兆し?
S&P500CFDをテクニカル分析で見ると、上昇チャネル内の推移が続く中で、史上最高値5263ポイントを更新して以降は伸び悩みました。その後、フラッグを形成していましたが上限を上抜けてきました。これが上昇再開への兆しとなるか注目したいところです。仮に反落しても5180-5200ポイントが下値支持となり底堅い推移が続きそうです。
S&P500CFD チャート分析(4時間足)
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この後の経済イベント
3/26(火)
21:30☆米2月耐久財受注
22:00 米1月FHFA住宅価格指数
22:00 米1月ケース・シラー住宅価格指数
23:00 米3月リッチモンド連銀製造業指数
23:00☆米3月消費者信頼感指数
26:00 米5年債入札(670億ドル)
※☆は特に注目の材料
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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