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ドル円午前の為替予想、再び年初来高値が視野も151円にかけて売りが並ぶ 2024/3/5


午前の為替予想は… 再び年初来高値が視野も151円にかけて売りが並ぶ

作成日時 :2024年3月5日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

149.800-151.200円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は、日経平均株価が史上最高値を更新する中で円売りが先行。海外市場では株価こそ小反落したものの、米長期金利の上昇がドルの支えとなり一時150.57円前後まで強含んだ。ただ、市場には明日6日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言の内容を見極めたいとのムードも根強く、ドル/円は年初来高値の150.88円前後を試す展開には至らなかった。
本日も、史上初めて4万円台に乗せた日経平均株価の動きを眺めながら150円台を中心に推移する見通しだ。なお、昨日の夜間取引で日経平均先物は小幅安ながらも4万円台をキープしており、現物の値動きが注目されよう。
また、本日はNY市場で米2月ISM非製造業景況指数が発表される。市場予想は53.0となっており、4カ月ぶりの高水準だった前月の53.4から小幅に低下すると見られている。1日に発表された米2月ISM製造業景況指数が予想外に悪化していただけに非製造業部門の景況感にも注目が集まりそうだ。米2月ISM非製造業景況指数が予想を上回ればドル高・円安に、下回ればドル安・円高と、ドル/円は素直な反応を示す公算が大きい。仮に予想を上回った場合には、3週間に渡り強い上値抵抗となっている150.80円台を突破できるかが見どころとなりそうだ。ただし、150.80円台から節目の151.00円にかけてはオプションの行使価格設定なども観測されており、多くの売りオーダーが集まりやすいと考えられる。

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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也
外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。