【ドル/円】ドル強気を維持。149円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、148.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化。
直近の日足は寄せ線で終え、寄り付き水準に戻して終えています。「鍋蓋」と呼ばれるもので、上値トライに失敗して寄り付き水準近くまで押し戻された形状となったことから、上値の重いスタートとなりそうですが、一方で、週足の形状は崩れておらず、短期トレンドが強い状態を維持していることから、下値トライに失敗して押し戻される可能性を残しており、149円台からの突っ込み売りにも注意する必要があります。但し、日足が149円台を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、148.40-50の下値抵抗を下抜け場合は短期トレンドが変化して調整下げ局面入りの可能性が高くなります。逆に、151円台に乗せて終えれば、下値リスクが後退して一段のドル上昇に繋がり易くなります。
ドル買いは149.50-60で押し目買い。148.90で一旦撤退です。ドル売りは様子見か150.60-70の戻り待ちとします。損切りは151.00で浅めに撤退です。
日足の上値抵抗は150.50~150.80,151.30-40,151.70-80に、下値抵抗は149.50-60,149.10-20,148.50-60にあります。
© 2024オフィス フレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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