■S&P500CFD:5050ポイントが下値支持に?
S&P500CFDをテクニカル分析で見ると、上昇トレンドが継続する中で5100ポイント台を上値に調整が入り上昇フラッグを形成しています。仮にフラッグ上限をブレイクすると再び5100ポイントを目指した展開となりそうです。また、下落が続いたとしてもフラッグ下限であり直近上昇幅の68.2%押しの水準5050ポイント付近が下値支持と意識されて反発する可能性もあるため注目です。
S&P500CFD チャート分析(4時間足)
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■NYダウ平均CFD:38750ドルに向けた調整か
NYダウ平均CFDをテクニカル分析で見ると、39250ドル付近を上値抵抗にダブルトップを形成すると下値支持39050ドルを下抜けて38900ドルへ下落しました。上昇トレンドは継続しているものの上値の重さが際立っているため一旦は38750ドルに向けた展開が考えられます。なお、同水準を割り込んだ場合は上昇トレンドラインを支持に切り返せるかがポイントになりそうです。
NYダウ平均CFD チャート分析(4時間足)
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この後の経済イベント
2/27(火)
21:00 メキシコ1月貿易収支
21:00 エルダーソンECB専務理事講演
22:30☆米1月耐久財受注
22:40 ラムスデンBOE副総裁講演
23:00 米10-12月期FHFA住宅価格指数
23:00 米12月FHFA住宅価格指数
23:00 米12月ケース・シラー住宅価格指数
23:05 バーFRB副議長講演
24:00 米2月リッチモンド連銀製造業景気指数
24:00☆米2月消費者信頼感指数
27:00 米7年債入札(420億ドル)
※☆は特に注目の材料
経済指標・イベントの結果について
主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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