前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
15日、米1月小売売上高が総合・コア、コントロールグループの前月比が市場予想を下回り、米10年債利回りの低下とともに、ドル円も149.532円まで急落した。売り一巡後は、小売売上高と同時に発表された新規失業保険申請件数が強い結果となったほか、1月輸入物価指数の上振れを受けて、米10年債利回りが下げ幅を縮小したため、ドル円は下げ渋りNY時間中盤に150.243円まで戻した。
本日アジア時間、日経平均が堅調に推移したほか、米10年債利回りも上昇、さらに、衆院財政金融委員会に出席した植田日銀総裁が「マイナス金利解除などを実施しても緩和的な金融環境が当面続く可能性が高い」との発言が円売りで反応し、ドル円は150.363円まで上昇している。
尚、鈴木財務相が「円安、プラスマイナス両面あるがマイナスの方に懸念を持っている」とけん制発言があったが、市場の反応は限定的となった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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