前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
14日、前日の1月米CPIの結果を受けて米利下げ時期の後ずれが意識される中、ドル円はNY時間中盤に150.749円まで上昇した。買い一巡後は米10年債利回りが低下したことでドル円も150.354円まで下落するも、NY時間終盤にかけて買い戻されて150.629円まで値を戻した。また、グールズビーシカゴ連銀総裁は「インフレデータが若干高くなる可能性もあるが、2%目標達成軌道」に変わりはないとの考えを示した。
本日アジア時間、序盤に10-12月GDP速報値が予想外のマイナスとなり、日銀の早期政策修正観測が後退。円売りが進行しドル円は150.566円まで上昇した。しかし、輸出企業のドル売りフローや米10年債利回りの低下を受けて、ドル円は150.084円まで下落している。
尚、アジア時間に発表された1月豪雇用統計は新規雇用者数が+0.05万人と市場予想を下回ったほか、失業率も4.1%に悪化したことで豪ドルが主要通貨に対して下落し、豪ドル円は97.320円まで下落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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