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ドル/円、145円を挟んで方向感模索…米国は三連休前、持ち高調整により不安定な値動きも(NY市場の見通し)2024/1/12

ドル/円、145円を挟んで方向感模索…米国は三連休前、持ち高調整により不安定な値動きも

東京市場のドル/円は、底堅い展開。正午過ぎに144.85円前後まで弱含む場面もありましたが、米長期金利が持ち直したことで145.20円台まで値を戻しました。

欧州市場では、米長期金利が低下に転じるとドル円は144円台へ弱含みました。その後は145.00円を挟んで方向感のない展開となっています。

NY市場では米12月生産者物価指数(PPI)が発表されます。市場予想は前年比が+1.3%、コア前年比は+2.0%となっています(前回:+0.9%、+2.0%)。結果次第ではドル/円相場に影響を及ぼす可能性があるため注目です。他方で、来週15日は米国が祝日となります。三連休を前にした持ち高調整から不規則な値動きとなる場合もあるため注意しましょう。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、前日ローソク足が上ヒゲ陰線となっており146円台で上値の重さが感じられます。足元では145.00円付近を支持に下げ渋る動きを見せています。本日145円台を保つようだと来週も底堅い相場が期待できますが、下抜けた場合は上値の重い展開になるかもしれません。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

1/12(金)
21:30 レーンECB専務理事講演
22:30☆米12月生産者物価指数
24:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
----- 米JPモルガン10-12月期決算
----- 米シティグループ10-12月期決算
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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