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大口投資家の動向は?「円ネットショート僅かに増加」【最新IMMポジション】2024/1/9

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットショート僅かに増加

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング小幅に増加

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットショート僅かに増加】
1月2日時点で円のポジションは、ドルに対して5.7万枚の売り越し(ネットショート)。
ロング、ショートともに取り崩された結果、ネットショートは前週から約0.2万枚増加。
期間中のドル/円相場は12月28日に140.26円前後まで下落したのち、1月2日には142.21円前後まで持ち直すなど、年末を挟んで乱高下した。
年末年始の薄商いの中、投機筋の持ち高削減の動きが荒い値動きに拍車をかけた可能性がある。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロング小幅に増加】
1月2日時点でユーロのポジションは、ドルに対して11.9万枚の買い越し(ネットロング)。
ショートがやや取り崩されたことから、ネットロングは前週から約0.2万枚増加。
期間中のユーロ/ドルは、根強い米国の早期利下げ期待により一時5カ月振りとなる1.1140ドル付近まで上昇するも、年明け後は一転1.09ドル台前半まで下落した。
一部の投機筋がユーロ売りポジションを手仕舞った模様だが、総じてみれば年末年始で投機筋の動きは鈍かったようだ。


↓↓↓IMMポジションのソースはこちら
IMMポジション


「為替チャート|ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら

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「為替チャート|ユーロ/ドル(EURUSD)|60分足」はこちら

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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