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ドル円午前の為替予想、じり高推移は続きそう・・・6連騰なるか!? 2023/11/13


午前の為替予想は… チャート上の重要ポイントを前に高止まり

作成日時 :2023年11月13日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

150.700-151.900円

前日の振り返りとドル円予想

10日のドル/円はじり高基調を継続。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感から上昇ピッチは緩やかながらも、日米金利差の拡大を背景にドル買い・円売りが優勢だった。NY市場では米消費者のインフレ期待が上振れしたことなどから、151.60円前後まで上昇して今月1日以来の高値を付けた。なお、NY市場最終盤には一部格付け会社による米国債の格付け見通し引き下げが発表されたが、ドル売りの反応は見られなかった。
週末11日には、ジョンソン米下院議長が来年初めまでの新たなつなぎ予算案を提示。予算の成立にはまだ不透明感があるものの、現行のつなぎ予算の期限切れに伴う政府機関の閉鎖リスクはやや後退したと受け止められているようだ。その影響もあって本日の市場でも米格付け見通し引き下げの影響は小さいと見られる。
ドル/円は本日もじり高の展開が続く可能性があろう。もっとも、151円台後半は年初来高値の151.71円前後と昨年10月に付けた33年ぶりの高値151.94円前後が並ぶチャート上の重要な上値ポイントだ。また、市場には明日発表される米10月消費者物価指数(CPI)の結果を見きわめたいとのムードが広がるだろう。ドル/円が本日の段階で上記チャートポイントを一気に上抜いて上値志向を強めることも考えにくく、152円の手前では伸び悩みそうだ。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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